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➤ここは、
南海トラフ大地震に関するページです➤
➤(2022年)令和4年9月25日・防災講演会が、寝屋川市の広瀬市長もご参加の中開催されました。➤
明日来てもおかしくない南海トラフ大地震から、助けられる命を助けるために地域の防災計画作成と具体化が必要視されております。
防災計画とその実行をご理解いただくための動画はここをタップしてご覧ください。
➤南海トラフ大地震から命と街を守るために➤
地域(成美小校区地域協働協議会)には、寝屋川・古川といわれる(1級河川)がふたつあります。南海トラフ大地震から命と街を守るために、「古川雨水幹線バイパス管工事の古川雨水幹線の整備事業」が今年から始まりました。
➤(概要)➤・
古川導水幹線接続工事は、古川水路の雨水流量の負担を軽減するために、古川水路に流入している神田、東神田地区の雨水排水を古川導水幹線へ接続する工事です。流域下水道の古川導水幹線へ接続し、萱島ポンプ場から一級河川寝屋川へ円滑に雨水を排水します。
➤(全体工事概要)➤
古川雨水幹線バイパス管工事は、萱島ポンプ場へ効率的に雨水を集めるとともに、本市西部地域の雨水が集中する古川水路の雨水流量の負担を軽減するために、府道木屋門真線の地下に直径2.4メートルと直径1.0メートルのバイパス管を埋設する工事です。計画区間は、直径2.4メートルのバイパス管は寝屋川市立第二中学校から中神田町4番先までの約1,880メートルの区間、直径1.0メートルのバイパス管は寝屋川市立第二中学校から池田三丁目1番先までの約450メートルの区間となります。早期実現が待たれています。
【一級河川 古川について】
•古川(ふるかわ)は、大阪府を流れる淀川水系の河川です。
古川は、寝屋川市西部から諸流を集め南流し、門真市中央部を貫流、大阪市鶴見区徳庵1丁目・2丁目の境にて寝屋川に合流しています。
『古川の歴史』
🔳4世紀頃(西暦 301年 から西暦 400年)、淀川は現在より川幅が広く、本流と支流の古川に別れて河内湖に流れ込んでいた。長雨が降ると大洪水を引き起こし、本流と古川の間にあった土地(茨田郡)を苦しめたが、仁徳天皇により治水工事が推し進められた。
🔳1595年までは今の三荘橋付近で新開池へ注いでいた。しかし当時の新開池の水面が高くて排水が困難になったので1595年に三荘橋付近で西へ水路を掘って今福の新喜多橋付近へ排水する工事が行われた。この水路は古川の排水の役目を終えている昭和中期まで存続しました。
🔳1979年(昭和54年)に農業用水路から一級河川に格上げされ、それに伴う大規模な河川改修によって、治水安全度は大きく向上しました。
『一級河川 古川について語句説明』
🔳河内湖(かわちこ)は、河内国北部・現在の大阪府東部にあった湖です。
現在は河内平野になっています。
🔳茨田堤…4世紀頃に淀川と古川に挟まれた土地(茨田郡)に造られた堤防です。
【一級河川 寝屋川とは】
寝屋川(ねやがわ)は、大阪府東部を流れる淀川水系の河川で大阪府管轄の一級河川です。
水源は大阪府交野市星田付近に源を発し西に流れ、寝屋川市内で南に転じ大東市で再度、西に向きを変え、大阪市中央区と都島区の境界で旧淀川(大川)に合流しています。